AXIS CORE Technology

AXIS COREの設計と検証

戦略設計から安全機構、検証プロセス、リスク開示まで。7つのセクションで技術の全体像を掲載しています。

戦略 安全機構 BT実績 検証 コスト リスク ポータル
戦略概要

戦略概要 — AXIS COREの設計

EA市場の問題

単一ペア・単一戦略のEAを複数組み合わせる管理が、もうひとつの仕事になります。

AXIS COREの回答

2つの戦略 × 11通貨ペアを1つのEA内で完結。リスクレベルを選ぶだけで、ポートフォリオ運用が始まります。

MR + TF ハイブリッド設計

MR(平均回帰):
レンジ相場で力を発揮する戦略です。

TF(トレンドフォロー):
トレンド相場で力を発揮する戦略です。

MRが苦戦する局面をTFが補い、TFが不利な局面をMRがカバーする構造です。

2018年(MR弱年 — TFが損失を縮小)

レベルMR損益TF損益合計
Standard-¥54,265+¥37,846-¥16,419
HighRisk-¥106,051+¥86,561-¥19,490
MaxRisk-¥234,102+¥179,810-¥54,292

2021年(MR低調 — TFが牽引)

レベルMR損益TF損益合計
Standard+¥36,184+¥230,893+¥267,077
HighRisk+¥69,218+¥442,789+¥512,007
MaxRisk+¥129,085+¥799,400+¥928,485

ハイブリッド設計により、MRとTFが異なる相場局面でトレード機会を生成します。実運用期間(2015年3月以降)で0トレードの月は一度もありません。週平均3〜4本、月平均約16本のペースです。

11通貨ペアの選定基準

11ペアは「メジャーだから」という理由では選んでいません。選定基準は3つ: ①MRまたはTFで統計的に有意なエッジがあること、②HFM Premiumのスプレッド条件で実用的な収益性があること、③ポートフォリオに加えることでDD低減に貢献すること。この3条件を満たすペアだけを採用し、満たさないペアは除外しています。EURUSDは全期間PF 0.993でエッジが認められなかったため不採用。1ペアあたりのリスク露出を分散し、特定ペアへの依存を構造的に排除しています。

リスクレベル別パフォーマンス

指標StandardHighRiskMaxRisk
CAGR18.62%26.08%40.62%
最大DD15%19%27%
PF1.581.591.58
シャープ2.892.892.84
累積リターン554%1,180%4,151%
最低証拠金維持率764.73%558.88%353.20%
最大証拠金使用率 *≈13.1%≈17.9%≈28.3%

* 最大証拠金使用率 = 1 ÷ 最低証拠金維持率。BT期間中にポジションが最も集中した瞬間の証拠金拘束比率。MT5レポートの証拠金維持率(最低値)から算出。

3リスクレベル エクイティカーブ 2015-2025

3リスクレベルのエクイティカーブ(2015〜2025年)。タップで拡大

BT期間: 2015〜2025(11年)/ H1 / 11通貨ペア / HFM Premium

安全機構

安全機構 — 6層の防衛設計

EA市場の問題

ほとんどのEAにDD制御は搭載されていません。

AXIS COREの回答

6層の安全機構を内蔵。DDが深まるほどブレーキが効き、最終防衛では全ポジション強制決済。

6つの安全機構

第1層
異常スプレッドフィルタ

平均スプレッド3倍超でエントリースキップ。

第2層
最低証拠金チェック

証拠金不足時はエントリー見送り。

第3層
CPPI(ロット動的縮小)

安全設計の中核。HWMからの下落率に応じてロットを自動縮小。MC 10,000回でフロア超過率0%。

第4層
緊急停止

DD目標+3%で全ポジション強制決済+EA停止+通知。

第5層
VPS再起動復旧

状態をファイル永続化。再起動後に自動復元。

第6層
ロット制御

ロットサイズは内部固定。過大ロットのリスクを排除。

安全機構の動作データ

CPPI発動率 3レベル比較

CPPI発動率: Standard 12.9% / HighRisk 1.1% / MaxRisk 0.9%

11年間のドローダウン推移です。青はClose-to-Closeベースの確定DD、赤はTick DDの推定値(×1.6)です。赤破線のCPPIフロアを一度も超えていません。

Standard DD分析

Standard: DD推移(青)とTick DD推定(赤)。赤破線 = CPPIフロア -15%、紫点線 = 緊急停止 -18%

最大損失額テーブル(¥100万運用時)

指標StandardHighRiskMaxRisk
DD制御目標≤15% / ¥15万≤20% / ¥20万≤30% / ¥30万
緊急停止18% / ¥18万23% / ¥23万33% / ¥33万
MCフロア超過率0.00%0.00%0.00%
バックテスト実績

バックテスト実績 — MT5レポート原本

EA市場の問題

多くのEAはBTの一部だけ切り取って公開します。

AXIS COREの回答

MT5レポートのサマリーとチャートを3リスクレベルすべてについて公開します。

パフォーマンスサマリー

BT: 2015〜2025(11年)/ ¥1,000,000 / HFM Premium Tick Data

指標StandardHighRiskMaxRisk
PF1.581.591.58
CAGR18.62%26.08%40.62%
最大DD15%19%27%
シャープ2.892.892.84
純益¥5,273,997¥11,243,729¥39,625,022
最低証拠金維持率764.73%558.88%353.20%
最大証拠金使用率 *≈13.1%≈17.9%≈28.3%

* 最大証拠金使用率 = 1 ÷ 最低証拠金維持率。MT5レポートの証拠金維持率(最低値)から算出。

11年中10年がプラス。危機期間: COVID +6.9% / 利上げ +34.0%

MT5レポートサマリー

MT5 Strategy Testerレポートから抜粋。トレードリストはIP保護のため非公開。

Standard
MT5レポート Standard
HighRisk
MT5レポート HighRisk
MaxRisk
MT5レポート MaxRisk
検証プロセス

検証プロセス — なぜこの数字を信じられるのか

EA市場の問題

ほとんどのEAは未知データでの検証なしに販売されています。

AXIS COREの回答

WFA、IS/OOS、MC 10,000回、パラメータプラトーの4段階検証+ライブ劣化推定を先回り開示。

IS/OOS(未知データ検証)

StandardHighRiskMaxRisk
指標ISOOSISOOSISOOS
PF1.4741.7151.4741.7031.4581.668

全3段階で OOS PF > IS PF。過剰最適化がないことの根拠です。

IS vs OOS 4指標比較

IS(2015-2021)vs OOS(2022-2025): 全レベルでOOS PF > IS PF

推定ライブシャープ

シナリオ劣化率推定Sharpe
楽観-20%2.18
中央-30%1.90
保守-40%1.63

保守40%劣化でも Sharpe 1.63。ヘッジファンド業界平均の2倍以上。

検証まとめ

検証結果
WFA全ペアパス
IS/OOSOOS PF > IS PF
MC 10,000回フロア超過率 0.00%
パラメータプラトープラトー中央で安定
ライブ劣化推定保守Sharpe 1.63
累積リターン 対数スケール

累積リターン(対数スケール)。傾きの安定性 = リスク調整後リターンの一貫性

トレードPnL分布 Standard

Standard: トレードPnL分布。勝ち1,177回 / 負け866回。平均勝ち¥12.4K / 平均負け-¥10.4K

コスト比較

コスト比較 — 運用コストの構造的比較

EA市場の問題

買い切りはアップデート停止リスク。CTAは成功報酬で複利侵食。

AXIS COREの回答

年額定額制。成功報酬なし。年次再最適化込み。

累計コスト比較(5年)

期間CORE累計CTA累計差額
1年目¥34,800¥57,240¥22,440
3年目¥104,400¥205,652¥101,252
5年目¥174,000¥414,456¥240,456

年額に含まれるもの

AXIS COREの年額には、EAライセンスだけでなく年次再最適化が含まれています。市場構造は常に変化しており、過去に最適だったパラメータが将来も最適である保証はありません。

年次再最適化では以下を実施します:

・全期間WFA(前進的検証)の再実行
・パラメータの再評価とプラトー分析
・IS/OOS分割による堅牢性の再確認
・必要に応じたペア構成の見直し

買い切りEAは購入時点のパラメータで固定され、開発者がアップデートを停止すれば市場との乖離が広がります。AXIS COREのサブスクリプションは、この「陳腐化リスク」に対する設計上の回答です。

正規版: ¥34,800/年
β版: ¥24,800/年(先着20名)

リスク開示

リスク開示 — 想定されるリスクと対策

AXIS COREを含むすべての投資には、元本割れのリスクがあります。本ページに掲載したバックテスト実績は過去のデータに基づくものであり、将来の利益を保証するものではありません。運用は余裕資金の範囲で行ってください。

以下では、AXIS COREの運用において想定される10のリスクと、それぞれに対する設計上の備えを説明します。

10のリスクと対策

1
スプレッドリスク

バックテストはHFM Premiumの公表スプレッド(固定値)で実施しています。ライブ運用ではスプレッドが変動するため、BT実績とフォワード実績には乖離が生じます。

対策: 異常スプレッドフィルタ(安全機構 第1層)が、直近24時間の平均スプレッドの3倍を超えた場合にエントリーを自動でスキップします。
2
ブラックスワンリスク

想定外の市場急変(戦争、金融危機、大規模な自然災害等)が発生した場合、DD目安を一時的に超過する可能性があります。

対策: CPPIによるロット自動縮小と、緊急停止(DD目標+3%で発動)の多層防御で対応します。緊急停止が発動すると、全ポジションを強制決済してEAを自動停止し、損失拡大を防ぎます。
3
エッジ消失リスク

過去の市場データに基づく戦略であり、市場構造が大きく変化した場合、戦略が機能しなくなる可能性があります。

対策: フォワードテストによる継続的なモニタリングを実施しています。万一エッジが消失した場合でも、CPPIと緊急停止が自動で損失を限定します。
4
ブローカーリスク

推奨ブローカー(HFM)以外での運用は、スプレッド条件の違いにより、BT実績と異なる結果になる可能性があります。

対策: HFMを推奨ブローカーとして明示しています。他のブローカーでの運用は、スプレッド条件をご自身で確認のうえ、自己責任でご判断ください。
5
VPS/インフラリスク

AXIS COREはVPS(仮想専用サーバー)での24時間稼働が前提です。VPSが停止している間はトレードが実行されません。

対策: VPS復旧機能(安全機構 第5層)により、再起動後にEAの状態を自動復元します。ポータルの通信断検出により、VPS停止を早期に把握できます。
6
流動性リスク

流動性が低下する局面(年末年始、クリスマス休暇等)ではスプレッドが拡大し、EAが自動的にエントリーを見送る場合があります。

対策: 異常スプレッドフィルタ(安全機構 第1層)が、流動性低下時のスプレッド拡大を検知し、不利な条件でのエントリーを自動で回避します。
7
CPPI回復遅延リスク

大きなドローダウンが発生した場合、CPPIがロットを自動縮小します。最大損失は制限されますが、ロットが小さくなるため、回復には通常より時間がかかります。

対策: これはCPPIの設計意図通りの挙動です。「損失を限定する代わりに回復速度が遅くなる」というトレードオフを事前にご理解のうえ、年単位での評価をお願いします。
8
リスクレベル超過リスク

HighRiskおよびMaxRiskは、StandardよりもDD許容幅が大きい設定です。統計的に稀ですが、BT実績のDD最大値を超過する可能性があります。初めての方はStandardを推奨します。

対策: 緊急停止がDD目標+3%の位置に設定されており、想定を超えるDDに対しても最終防衛ラインとして機能します。
9
月次変動リスク

月間のトレード数には幅があり、月単位で赤字になる月も存在します。BT実績では赤字月は約3ヶ月に1回の頻度で発生しています。

対策: 月次の損益ではなく、年単位でのパフォーマンスを評価基準としてください。11年中10年がプラスです。
10
含み損とDD定義の差異

CPPIは確定損益ベースでDDを計算しロットを縮小しますが、保有中ポジションの含み損(未確定)はDD目安を超える場合があります。

対策: 緊急停止は含み損を含むDDを監視しており、含み損込みでDD目標+3%に達した場合は全ポジションを強制決済します。

リスクレベル選択ガイド

リスクレベルの選択基準は「DDをいくらまで許容できるか」の一点です。¥100万を運用していて、一時的に¥15万の含み損を抱えても冷静でいられるならStandard。¥30万まで受け入れられるならMaxRisk。

DD目安は通常運用時に想定されるドローダウンの上限です。緊急停止ラインはその外側に設定された最終防衛ラインで、到達すると全ポジションを強制決済してEAを自動停止します。

迷ったらStandard。

StandardHighRiskMaxRisk
DD目安(¥100万時)≤¥15万≤¥20万≤¥30万
緊急停止¥18万¥23万¥33万

推奨口座サイズ

AXIS COREはロットサイズを口座残高に連動して自動計算します。口座が小さすぎるとMT5の最小ロット(0.01)への丸め誤差が大きくなり、設計通りのリスク管理が機能しません。

全レベル共通
推奨¥500,000
最低¥300,000
ポータル

ポータル — 運用管理のすべて

MT5を開かなくても運用状態を直感的に把握できる専用ポータルです。

ヘルスステータス

● Normal: 正常 ● Warning: DD目標を超過。ロット自動縮小中(操作不要) ● Alert: 要対応

AXIS CORE ポータル ダッシュボード

実際の操作感はデモでお試しください

ポータルのデモを試す →

サポート

運用中の疑問は、ポータル内のAIチャットボットがお答えします。AXIS COREの仕様・設定・運用に関するナレッジを学習済みで、24時間いつでも質問できます。

チャットボットで解決しない場合は、サポート窓口へ直接ご連絡いただけます。

設計思想

MT5を開かなくていい。ポータルすら、毎日開かなくていい。それが、このシステムが設計した日常です。

AXIS COREの設計、安全機構、検証プロセス、リスク — 判断に必要な情報は、すべてこのページに掲載しました。
隠すデータはありません。この透明性が私たちの自信です

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